卒園式やお子さんだけでなく、
出席する保護者の方の服装や髪型も重要になってきます。
特に髪型は服装に比べ、「これ!」といった定型がなく、
悩んでいる方は多いようです。
今回はそんな卒園式に出席するママさん向けに、
髪型の決め方やおすすめのヘアアレンジについて紹介します。
まずは去年の卒園式の様子をリサーチしておこう
一口に「卒園式」と言っても、
通っている保育園や幼稚園によっては、
出席者や式そのものの雰囲気が変わってくることがあります。
そのため、ネットや美容院などでおすすめの髪型を調べたのに、
当日浮いてしまったなんてことにもなりかねません。
卒園式当日に浮かない髪型を調べる手っ取り早い方法は、
出席する卒園式の“去年の様子”を調べることです。
ある程度でもいいので、出席する卒園式の雰囲気が分かれば、
当日の髪型も決めやすくなります。
去年の卒園式の様子は、保育士さんに聞くのがおすすめです。
保育士さんなら通っている保育園・幼稚園の卒園式に、
何度も出席している方がほとんどのはず。
そのため、卒園式の様子にくわしいのはもちろん、
園によっては写真や動画などを見せてくれるかもしれませんよ。
保護者の方の中にも、兄や姉の際の卒園式の様子なら、
知っているという方がいらっしゃることがあります。
そういう方に尋ねてみるのも、ひとつの手ですね。
このように卒園式では、
「式典にふさわしい髪型」をするのはもちろん、
「周りの雰囲気に合った髪型」をすることも重要になってきます。
髪型そのものをリサーチする前に、
出席する卒園式の雰囲気についても調べておきましょう。
ミディアム~ロングの人へのおすすめの髪型
出席する卒園式の雰囲気や、
例年の様子がある程度分かったら、
その雰囲気に合った式典向きの髪型をチェックしましょう。
肩下ぐらいまでのロングヘアには、
根元から大きめにカールさせたハーフアップがおすすめ。
若いママさん達の間では、
後ろ髪を三つ編みなどの編み込みでまとめた、
ボリューミーなアップヘアが特に人気です。
編み込みが後ろ髪をまとめてくれるので、
「髪飾りは派手でちょっと・・・」という方にもおすすめ。
カールを髪の毛の中間から先端に集中させたストレートなら、
華やかさだけでなく、落ち着いた印象も出せるため、
雰囲気に合わせて選んでみるのもいいですね。
肩上までのミディアムヘアなら、
毛先を内巻きにセットするだけでも、
フォーマルスーツにもよく似合う落ち着いた雰囲気が出せます。
これならアイロンだけで簡単かつ短時間でセットできるので、
なにかとバタバタする卒園式の朝にもおすすめ。
全体的に少しきっちりとした印象を出したいなら、
顔や首周りの髪の毛をすっきりまとめた、
シニヨンヘアアレンジを取り入れてみては?
アレンジ方法も簡単で、
ローポニーをかき上げてスプレーやピンでまとめるだけ。
“おくれ毛”をあえて作ることで、
エレガントな大人の女性らしさを演出できるため、
ミディアムだけでなくロングヘアにもおすすめです。
こちらも簡単に短時間でセットできるので、忙しい朝に最適です。
短めの髪の人へのおすすめの髪型
ショートヘアにはボブヘアスタイルが断然おすすめです。
フォーマルスーツとの相性がいいだけでなく、
ピアスやネックレスなどの小物ともよく合います。
ショートボブならフォーマルスーツと合わせて、
大人の女性らしさを引き立てる効果もあります。
ややボリューミーなショートヘアなら、
ふんわりとまとめたマニッシュボブもおすすめ。
こちらも首元や耳元が出せるので、
アクセサリーなどとの相性もよく、
そのままでもナチュラルな雰囲気に仕上げることができます。
ベリーショートのボブヘアなら、
アップスタイルのシニヨンヘアアレンジにすることで、
華やかな雰囲気に仕上げることができますよ。
シニヨンヘアアレンジを取り入れれば、
ショートヘアでも簡単にボリューム感を出せるだけでなく、
少しかっちりとした印象に仕上がるので、
卒園式のような式典の場では特におすすめです。
また、美容院ではもちろん、自分で簡単にセットできるのも、
シニヨンヘアアレンジをおすすめする理由です。
応用の効きやすいヘアアレンジですので、
覚えておいて損はないでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
卒園式におすすめの髪型・ヘアアレンジを紹介しました。
特に、ロングヘアからショートヘアまで幅広く対応でき、
かっちりとまとまるシニヨンヘアアレンジは、
卒園式のような式典の場に最適なヘアアレンジです。
また、シニヨンヘアアレンジは卒園式だけでなく、
これからくる入学式や卒業式でも使えるアレンジですので、
これを機に覚えてみてはいかがでしょうか?
どんな髪型やヘアアレンジをするかも大事ですが、
卒園式の髪型を考える上で一番大事なのは、
他の出席者や卒園式そのものの雰囲気をリサーチすることです。
周りがどんな髪型で出席するのかをしっかりと把握し、
当日浮いた髪型をしてしまわないように注意しましょう。