これでOKひな祭りパーティーレシピ★簡単・お手軽に作っちゃおう

ひな祭り
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今年もひな祭りの季節が近付いてきましたね。

ひな祭りにはひな人形などももちろん大事ですが、

いつもとちがった特別な料理も欠かせませんよね?

今回はひな祭りの定番パーティーレシピを、いくつか紹介します。

メインはやっぱりちらし寿司!ひと手間加えてオシャレに見せよう

ひな祭りのメインメニューと言えば、ちらし寿司ですよね。

でも“ちらし寿司”と一口に言っても、いろいろな種類があります。

今回はその中でも、和食としてより一般的な、

“五目ちらし寿司”のレシピを紹介します。

アレンジレシピを考える際も、このレシピが元になるので、

「ふつうのちらし寿司じゃつまらない!」という方も、

ぜひ覚えて作ってみてください。

五目ちらし寿司レシピ

◇材料

五目ちらし寿司の材料は、4人前なら以下の通りです。

・酢飯 3合

・人参 1/4本

・ゴボウ 1/4本

・レンコン ゴボウと同量

・干し(乾燥)しいたけ 4枚

・油揚げ 2枚

・だし汁400cc

・酒 大さじ3

・砂糖 大さじ3

・醤油 大さじ3

五目ちらし寿司に使われる具材は、その名の通り5品目です。

しいたけは事前に水で戻しておき、戻し汁はとっておきましょう。

また、酢飯に使うごはんは事前に作っておくと、

具材と混ぜる際、冷ます必要がないのでオススメです。

寿司酢の配合比は、米1合につき、

・砂糖 大さじ1と1/4

・塩 小さじ1/2

・酢 大さじ1と1/3

が一般的です。

◇作り方

①具材を切る

まずは人参、ゴボウ、しいたけ、油揚げを千切りにし、

レンコンは薄くいちょう切りにしてください。

②具材を煮る

酒、砂糖、醤油、だし汁、

それとしいたけの戻し汁を合わせてください。

鍋で具材と合わせ、落し蓋をして強火で煮込みます。

このとき、具材が焦げないように注意しましょう。

具材がやわらかくなり、汁気がなくなるまで煮たら、

湯気が収まる程度に具材を冷ましてください。

③具材を酢飯に混ぜ合わせる

具材を冷ましている間、

ごはんと寿司酢を混ぜ合わせ、酢飯を作ります。

具材がほどよく冷めたら、汁気をしっかり切りながらすくい、

酢飯に混ぜ合わせれば完成です。

寿司酢や具材は、しゃもじで切るように混ぜるのがポイントです。

そのままでもおいしいですが、

お好みで卵や絹さやなどをトッピングすれば、

彩りも豊かでオススメです。

イクラや鮭、エビを加えて海鮮風味にするも良し。

ウィンナーや照り焼きチキンを加えて、

ちょっと洋風にするも良しです。

材料次第でひな祭りはもちろん、

様々なイベントのメニューにできるちらし寿司。

ぜひ、基本のレシピを覚えて、

あなただけのアレンジを考えてみてください。

はまぐりのお吸い物のだしを簡単にとるには?

ひな祭りの汁物メニューと言えば、“はまぐりのお吸い物”。

縁起物で作り方もシンプルなので、

ひな祭りだけでなく、和食では人気メニューのひとつです。

シンプルとはいえ、注意すべきポイントをしっかり押さえないと、

おいしく作るのが意外とむずかしい一品でもあります。

そんなはまぐりのお吸い物のレシピと、

だれでも簡単においしく作るコツを紹介します。

まぐりのお吸い物レシピ

◇材料

材料は4人前なら、

はまぐり(大) 8個

菜の花 4本

水 1000cc

昆布 7.5×15㎝(約5g)

酒 小さじ2

塩 小さじ1/4~1/2

醤油 小さじ1/2

はまぐりはそのものにやや塩味があり、

加えて昆布だしの旨味を活かすため、やや薄味めで作ります。

はまぐりの塩分量によっては、

塩の量を少し調整する必要もあるので注意です。

また、酒は味に奥行きをもたせてくれますが、

入れすぎないようにしましょう。

◇作り方

①下準備

まずははまぐりの砂出しです。

水1ℓ(1000cc)に対し、塩を大さじ2加え、

海水と同じくらいの濃度の塩水を作ります。

そこへはまぐりを入れ、約2~3時間程度砂出しをします。

終わったら殻をよく洗い、軽く水気を切ってください。

また、菜の花は30秒~1分程度で、サッと茹でておきましょう。

②昆布のだしをとる

昆布を水でサッと軽く洗い、水とともに鍋に入れ、

そのまま30分以上放置します。

昆布の旨味をしっかり出すため、

できれば一晩放置するのがオススメです。

③味を整える

だしを十分にとったら、昆布を取り出し、

酒とはまぐりを加えて強火にかけてください。

沸きはじめたら中火にし、

はまぐりの口が開いたら弱火にしてください。

アクをすくい、味をみながら塩と醤油を加え、

茹でた菜の花を添えれば完成です。

はまぐりは火にかけすぎると、

身が硬くなってしまうので注意してください。

とにかく、はまぐりや昆布だしの旨味をとばさないよう、

しっかりと火の加減に注意するのが、

はまぐりのお吸い物をおいしく作るコツです。

どうしてもだしをとるのが不安という方は、

市販の白だしなどを使うのもオススメですよ。

食後のスイーツも忘れずに!かわいいケーキを作ろう

ひな祭りは年に一度、

女の子のすこやかな成長を祈るお祝いの日です。

そんな日にはおいしい料理だけでなく、

食後のスイーツを作ってあげれば、喜ばれること間違いなしです。

そんなひな祭りにぴったりの、

見た目も華やかな“いちごのムースケーキ”を紹介します。

いちごのムースケーキレシピ

◇材料

まずは土台のスポンジケーキの材料。

4人分(直径15cm丸型)なら、

・薄力粉 50g

・卵(M~L) 2個

・砂糖 大さじ4と小さじ1

スポンジケーキは市販されているもので代用してもOKです。

手作りなら、型には“底取れ型”を使いましょう。

続いてムースの材料。同じく4人分です。

・いちご 300g

・生クリーム 150cc

・レモン汁 大さじ1

・砂糖 大さじ3と小さじ1

・粉ゼラチン 大さじ1

・水 大さじ3

◇作り方

①スポンジケーキを作る

まずは卵を人肌程度に温め、薄力粉は数回ふるっておくと楽です。

砂糖と卵を割ってボウルに入れ、泡立つようにすばやく混ぜます。

モコモコと泡立つぐらい生地を混ぜるのが、

ふっくら仕上げるポイントです。

泡立てたら薄力粉をふるい、

粉っぽさがなくなるまで、ゴムベラでさっくり混ぜます。

型にシートを敷き、混ぜ合わせたスポンジの元を移してください。

型の底を叩いたり、軽く数回落としたりして余分な空気を抜き、

160℃に予熱したオーブンで30分程度焼きます。

焼けたら型から外し、網の上に逆さに乗せて冷まします。

生地が冷めたら、上の焼き色の部分と、

円の外側から1cmを切り落とし、型に戻しておきましょう。

②ムースを作る

続いてムース作りです。

はじめに粉ゼラチンを水に入れておいてください。

ヘタを取って洗ったいちごと、砂糖、レモン汁を合わせ、

ミキサーなどでピューレ状にします。

そこへ水にひたしておいた粉ゼラチンを、

レンジ(600W約20秒)で加熱し、加えて混ぜます。

生クリームをボウルで泡立て、

ミキサーの中身を加えてさらに混ぜ合わせます。

③冷やし固める

先程スポンジを入れた型にムースを流し込み、

表面を整えて冷蔵庫で約2時間程度冷やして固めます。

いちごや生クリームなどを好みでデコレーションすれば、

見た目もかわいいいちごのムースケーキの完成です。

まとめ

だれでも簡単に作れるものから、ちょっとコツがいるものまで、

ひな祭りにオススメのパーティーレシピを紹介しました。

年に一度のお祝いの日、いつもとちょっとちがったレシピで、

より特別な一日にしてみてはいかがでしょうか?

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