カラコンはワンデーで清潔に保つのがオススメ!

カラコン
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最近ではおしゃれとして一般的になったカラーコンタクトですが、

特性やケアの方法についてしっかり理解しているでしょうか?

ツーウィークで毎日洗浄しているからといって、必ずしも清潔というわけではないんです。

衛生面で選ぶなら、実はワンデータイプがオススメ。

今回はそんなワンデーの利点や、カラコンを選ぶうえでのポイントについて紹介します。

大事な目だからこそ大切にケアすべし!

カラーコンタクトと言うと、少し前までは「危険」というイメージが強いものでした。

それは普通のコンタクトに比べ、粗悪品が多かったのが主な理由です。

最近では粗悪品も少なくなっていますが、カラコンが目に悪いと言われる理由は他にも・・・

まずは、カラコンを選ぶうえで注意すべきポイントについて解説します。

酸素透過率

コンタクトを使っている方だと、一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか?

酸素透過率はコンタクトを選ぶうえで重要な数値なので、

普段あまり気にしていない方も、これを機にチェックしてみてください。

酸素透過率とは、その名の通り酸素の透しやすさです。

「コンタクトで酸素の透しやすさ?」と思う方も多いかもしれません。

実は私たちが呼吸で酸素を取り入れるように、眼球も酸素を必要としています。

また、角膜は人間の体で唯一血管のない部分です。

そのため、角膜は表面から空気中の酸素を直接取り込んでいます。

「コンタクトを長時間付けると目が充血する」という話を聞いたことがあるのでは?

これは、角膜が酸素を取り入れるのをコンタクトが阻害し、

白目の毛細血管が酸素を求めて膨張するのが原因です。

酸素透過率は「Dk/L値」で表されています。

このDk/L値が高いほど、酸素を透しやすいことを意味します。

ワンデータイプなら30~40Dk/L程度あれば十分です。

また、カラコンの中には透過率20Dk/L程度の物も多く、

これがカラコンは目に悪いと言われる理由のひとつです。

粗悪品を避けるためにも、酸素透過率は必ずチェックしましょう。

含水率

コンタクトをしていると目がゴロゴロすることがありませんか?

これはコンタクトによって乾燥した目に小さなゴミなどの異物が入っている状態です。

でも、どうしてコンタクトをすると目が乾燥するのでしょうか?

実はコンタクトのレンズと目の間には涙の層があります。

この層は通常、目の表面を包んで異物の侵入を防ぐ役割をしています。

コンタクトをすると、レンズがこの涙の層を吸い取って目の保護層の代わりになります。

このときに含む涙(水分)の量を表すのが含水率です。

含水率は高ければ良いというわけではありません。

含水率が高いとレンズが含む水分の量も多いですが、

その分、レンズの水分の蒸発を補う涙の量も多くなり、目が乾燥しやすいです。

そのため、ドライアイの方は含水率50%未満のものを選ぶのがオススメです。

反面、含水率が高いと酸素透過率も高い傾向にあります。

50%を基準に、使用期間や自分に合った含水率のコンタクトを選びましょう。

汚れの蓄積や変形リスクも軽減できちゃう

ツーウィークタイプのコンタクトは、洗浄など日常の手入れが必要ですよね?

毎日洗浄していれば清潔なイメージがありますが、実はそうでもありません。

たとえ洗浄していても使用期間が長いほど、少しずつですが汚れはレンズに蓄積されています。

また、洗浄では変形やレンズ表面についたキズを直すことができないので、

思わぬ事故に繋がる可能性も・・・

長く使ったカラコンには色落ちのリスクもあります。

洗浄や毎日の使用によって溶け出した色素は、

安全なものを使っているとはいえ、アレルギーなどを引き起こす場合もあります。

ワンデータイプなら使う度に新品なので、衛生的で突然のトラブルの心配も少ないです。

そのため、カラコンならワンデータイプを断然オススメします。

使ったら捨てるだけ!ケアいらずで楽ちんコンタクト生活

上でも書きましたがツーウィークタイプのコンタクトは、

帰ったら外して終わりというわけにはいきません。

長くきれいに使うためにも、毎日の洗浄が必要不可欠です。

また、つけ置きだけでは汚れを落とせないことも多いため、

指でのこすり洗いが必要になります。

こすり洗いは汚れをしっかり落とせますが、

その反面、変形やキズをつけてしまうことあります。

ワンデータイプなら外したらそのまま捨ててしまってOK

使用中も汚れやキズを気にする必要がありません。

毎日のめんどうなケアも必要なく、衛生的に使い続けることができます。

ワンデータイプはやはりコストが気になりますが、

カラコンは特定のシーンでしか使わないという方も多いと思います。

週末などおしゃれをしたいときしかカラコンを使わないなら、

コストも抑えられ、さらに毎回清潔に使えるワンデーは特にオススメです。

まとめ

カラコンの選び方や、ワンデーとツーウィークの特徴について紹介してきました。

おしゃれとしてカラコンを付ける場合も普通のコンタクト同様、

酸素透過率や含水率は気にかけた方が無難です。

また、衛生面でみるなら断然ワンデータイプがオススメです。

めんどうなケアの必要もなく、好きなときに清潔な物を使うことができます。

コストが気になるという方は、普段はツーウィーク、

週末などはワンデーのように使い分けるのもオススメです。

最近のカラコンは様々なニーズに合わせ種類が多く、

ワンデーもツーウィークもそれぞれに利点があります。

特性や使用期間によっての特徴を理解し、自分に合ったコンタクトを選びましょう。

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