皆さんは「ピンキーリング」をご存知でしょうか？
ピンキーリングとは小指にする小さな指輪のことで、若い女性の間で人気のリングです。
また、ピンキーリング自体は知っていても、
そこに込められた意味を知っている方は少ないのではないでしょうか？
今回はピンキーリングの由来や、付ける意味などについて紹介します。
ピンキーリングの名前の由来
ピンキーとは英語で小指のことを指します。
ピンキーリングの起源は古代エジプトにまで遡ります。
昔の人々は「幸せは右手の小指から入って、左手の小指から出ていく」と考えていました。
そのため、左手の小指にリングをはめて、幸せを逃がさないようにしたという説があります。
日本でも古来より縁結びのおまじないとして、女性が小指に指輪を付ける風習があったそうです。
明治時代には、指輪は海外文化との接触を意味していました。
そこから、「流行」を表していたとも言われています。
また、戦争で夫を亡くした妻が、「変わらぬ愛」を表現する為に付けたという説もあります。
いずれの説でも小指に付けるリングなので、ピンキーリングと呼ばれるようになったのです。
ピンキーリングに込められたおまじないまとめ
ピンキーリングにはおしゃれとしてだけでなく、それぞれにちゃんとした意味があります。
由来の通り、ピンキーリングは「幸運の象徴」として付けている人が多いです。
また、元々は女性の付けるリングでしたが、
海外ではギャンブル好きの男性が、「運を味方にする」為に付けることもあります。
男女や左右によって違う、ピンキーリングに込められた意味についてまとめてみました。
女性が左手に付ける意味
女性は結婚指輪を左手の薬指に付けますよね。
左手薬指のリングは「愛の絆を深める」ことを意味します。
そのため、薬指に指輪をすることは結婚を意味します。
そこから、隣の小指に付けるリングには、結婚前の「恋愛への願い」が込められています。
女性が右手に付ける意味
上記の通り、ピンキーリングには未亡人が変わらぬ愛を表現する為に付けたという説があります。
そこから、「自己アピール」や「自己表現」の意味で右手小指に付けることがあります。
自身の好感度や表現力を高めたい場合に効果的です。
また、右手のピンキーリングには、「厄除け」のお守りとしての意味もあります。
そのため、男性も右手の小指に付けることが多いです。
男性が左手に付ける意味
男性が左手にピンキーリングを付けるのは、女性同様「恋愛への願い」がある場合です。
また、男性の場合は自分や仲間の「成功への願い」を込めて付けることもあります。
恋愛面の願い事で付けている場合、「告白や片思いの成就」や恋人との「愛を深める」意味が込められています。
男性が右手に付ける意味
右手の場合、「恋愛以外の願い」の意味が込められていることが多いです。
自身の「表現力」や「実現力」を高める為や、「運気」や「チャンス」を自分のものにする為に付けられます。
また、新しいチャンスを求めるという意味で、おしゃれとしての「流行」を表していることもあります。
女性同様、「厄除け」として自分の身を守る意味も込められています。
ピンキーリングには男女だけでなく、左右でも意味が大きく違います。
意味をきちんと理解すると、自分だけでなく他のピンキーリングの見方も変わってきますよ。
さりげない付け感がちょうどいい♪人気ピンキーリングはこれ！
ピンキーリングは少し細身のものが人気です。
最近は細みのシルバーやゴールドが、あまり主張しすぎずにさりげない感じで人気です。
小指の小さなリングは、シーンを問わず手をきれいに見せる効果もあります。
ピンキーリングは小指に付ける為、他のリングよりも外れやすく、サイズ選びが重要になります。
チェーンリングやフォークリングを選べば、食い込む心配もなく指にフィットするのでオススメです。
男性の中には思い切って幅のあるデザインを選ぶ方も多いです。
自己アピールや表現力アップを狙っているなら、ゴールドの幅のあるリングはイチ押しです。
揺れるストーンパーツ付きや、クロスモチーフのピンキーリングも人気です。
さりげないユニークさで自身の個性を表現でき、異性へのアピールにもなります。
まとめ
おしゃれとして男女問わず人気のピンキーリングですが、付ける意味を知っていると見方も変わってきます。
ファッションリングとして付けている方も多いですが、中にはちゃんと意味を理解して付けている方もいます。
あなたの好きな異性が、あなたと同じ理由でピンキーリングを付けていたのに、
気付けなかったなんて思いはしたくないですよね？
男性の場合は、「自己実現」の為に付けている方も多いので、
ピンキーリングを見かけたら思い切って聞いてみてもいいかもしれません。
もちろん、おしゃれとして付けている方も多いですが・・・
男女や左右のピンキーリングの意味を理解して、自分や相手の願いの成就に役立ててみてください。
